キスがうまい
仕事メンバーと釣り行く。 釣りは中学生時代に「俺には向いてない」と分析された事柄のひとつである。 あれからずいぶん大人になったし、嗜好もかわっているかしらんと思い行ってみた。 朝、5時半集合。 長い竿で、砂浜から針を投げるやりかたらしい。 ムカデとミミズの中間のような、見たこともない虫を針につけるのだが、 これが、また気持ちが悪い。 針に突き刺さっても、まだウネウネと動くそいつを、海にめがけてブーンと投げる。 重りがついているので、よく飛ぶ。 空を背景に、気持ちの悪いウネウネがどんどん小さくなって飛んでいく様はちょっと爽快だった。 当たりはキス。てんぷら屋で出てくるやつだ。 はずれはフグらしい。 ↑釣り上げた俺を威嚇するフグ。自分の立場が判ってないようだな。 キスはなかなか釣れない。釣れたのは1匹だけ。。 場所を変え、小さいアジも釣れた。 8時間ほど釣り、M氏の自宅で釣った魚をてんぷらに。 ウマイ。。。 自分で獲った生物を、自分で食ったのは生まれて初めてじゃないだろうか。。 生物として当たり前の事なのだがねぇ。 結論。 まぁ、俺は変わっていなかったようだ。 楽しかったけど、釣り自体は途中で飽きてしまうのよね。。