家族間写真共有システム導入までの道のり
色々試したあげく、結局iOSの共有フォトストリームに。 自分、妻、兄、兄嫁、妹、妹夫、父母(iPad2)と、兄弟家族全員がiOSというちょっと特殊な状況がそうさせたという事もあるけど、この「家族間写真共有システム」導入までに色々とサービスを検討したので記録しておく。 ちなみに、自分以外は「iCloudって何?」というぐらいの人々。 以下、要件。 ・家族の写真を共有したい。 ・無料である事。 ・導入、共有までのステップ数が少ない事。 ・アカウント不要(合言葉式)である事。 ・動画も共有したい。 FacebookやGoogle+などのSNS ・難しすぎる。 ・なので、公開設定を誤る恐れもある。 ・この写真共有のためだけにSNSアカウント開設を強いるのはちょっと違う気がする。 30daysAlbum ・無料プランでは、容量不足。(3アルバム150ファイル) WithPhoto ・ここが一番使えそうだった。 ・けど、アプリの使い勝手がイマイチ。わかりにくい。 ・動画非対応。 共有フォトストリーム ・iCloudをONにする必要がある。 ・動画非対応。 ・共有フォトストリームを作った人しか投稿できない。 という難点はあるけど、 ・幸い、全員iOS。 ・iPhone使っているなら、iCloudは何かと便利。 ・動画はiOS7から対応。 ・一度設定しておけば、公開が簡単。 ・追加のアプリインストール不要。 という事もあって、フォトストリームに決定。iCloudをONにするところから詳細手順を全員にメール。父に至っては、招待しても参加ボタンすら押さない(気づかない)ので、わざわざ押しに行って、ようやく導入。 家族や仲間で写真を共有したいという人たちはきっと大勢いて、こういうサービスを利用するまでに至るには、その中に「少し解る人」が居ないと難しいと思った。ちなみに、SNSやっている人は、ここで言う「解る人」レベル。 LINEが成功したのは「解らない人」まで巻き込んでいる事だと思う。そのポイントの1つは、やはり「アプリ」だからだろう。アプリというは言葉自体は多くの人まで浸透し、みんな概念はだいたい理解している。これが「Webサービス」とか「クラウド」とか言っちゃうと話がややこしくなる。 目に見...