【官能】 (1)耳・鼻・目など、感覚器官の働き。 「―障害」 (2)感覚器官を通して得られる快さ。特に、性的な感覚にいう。 「―の喜び」「―をくすぐる」「―小説」 三省堂提供「大辞林 第二版」より というわけで、生まれて初めて官能小説を買った。(どんなわけだ) このジャンル、エロ本やエロDVDとは一線を画している。と勝手に思っている。 「初心者にはおすすめできない」的な、そんな雰囲気を本屋の一画から漂わせているのだ。 小説は、文を読み、人物や空間を頭の中で描く。 いわば、妄想。 想像力・集中力の高い人ほど、その世界が10倍にも20倍にも広がっていくのだ。 コレも同じだな。 エロ妄想の強い人ほど、よりエロい物になりえるのだ。 無意識で、カメラワークや女優ですら自分の脳から作りだしているのだ。 ストーリーは、「ありえねー」だが、 いやぁー、エロ面白い。 特に、用語が面白い。女肉とか媚肉とか。 なんて読むんすか。