Google App Engine(GAE)を利用している技術者が集う勉強会に参加。 毎回、開催の告知後、数時間で90人程度の枠が埋まるという人気っぷり。 最初は技術的なノウハウを得ることが目的だったけれども、実際参加してみると、他の人達の考え方や技術力に自分が刺激されていて、自分のモチベーションを上げるためにも今後も参加していこうと思うのです。 実際に会社でGAEでBtoBサービスも立ち上げ、運用してみて思ったけれど、GAEは本当に魅力的なインフラだと感じる。特に自分が思うのは以下の3つ。 Googleのインフラを使える。 圧倒的に安い。 楽しい。 Googleの保有するサーバーのうちどのくらいがGAEに割り当てられているか知らないけれど、全世界で数十万ものWebアプリがGAE上で実行されている事を考えると、自分の作るたった一つのWebサービスの影響など針の先ほどなんだろうなぁ。という安心感がある。 まぁ、人が作ったものなので、GAE自体がなんらかの障害で落ちるかもしれない。って不安はあるけど、それはどのインフラを使っても同じことだし。 さらに、GAEはアプリケーション実行環境も抱えているという意味で、他のクラウド環境に比べてよりクラウドな感じ。個人的にはブラウザからソースコードも変更できたら、とさえ思う。 あと、Webアプリ作る側からすると、サンドボックスな環境が箱庭的で楽しい。 誰かがつぶやいていたけど、ピタゴラスイッチ的な楽しさ?。クォータの設定すら楽しい。 やっぱりJava使っている人が多いようで、GAEの書籍も「for Java」が多い。 けど、もう慣れちゃったので、今後もPythonで行こうかと。