(ほうせいかい)ではない。
そして、あやしい宗教団体でもない。
9月15日、博多三大祭のひとつ「放生会(ほうじょうや)」へと行く。
出店の数が異常なぐらい多く、お化け屋敷や、見世物小屋などがある。
何度か来たことがあるが、相変わらず人が多い。
お化け屋敷の受付の人が、どこから見てもアッチ系の人だった。
というのはここだけの話だ。
入り口で怯ませる気か。
ふと、巨大迷路に入りたくなったので、入ってみた。
雨にぬれて、墨で書いたであろう字が、垂れているところが趣深い。
大人300円。
良いプライシングだ。。。
入ってみたが、
期待を裏切らず、巨大でもなく、迷うこともなかった。
ただの「路」である。
むしろ、この「だまされた感」が放生会。
迷路を出ながら、入り口のおじさんに聞こえるように、
大声で「いやー迷った!迷った!」と言いながらで出てきたのは、俺の優しさだ。
お参りをして、ビールや、イカ焼きや、佐世保バーガーなどを食い、帰宅。
今年も変わらない良い祭りだ。