2013/07/17

家族間写真共有システム導入までの道のり

色々試したあげく、結局iOSの共有フォトストリームに。

自分、妻、兄、兄嫁、妹、妹夫、父母(iPad2)と、兄弟家族全員がiOSというちょっと特殊な状況がそうさせたという事もあるけど、この「家族間写真共有システム」導入までに色々とサービスを検討したので記録しておく。

ちなみに、自分以外は「iCloudって何?」というぐらいの人々。

以下、要件。

・家族の写真を共有したい。
・無料である事。
・導入、共有までのステップ数が少ない事。
・アカウント不要(合言葉式)である事。
・動画も共有したい。

FacebookやGoogle+などのSNS


・難しすぎる。
・なので、公開設定を誤る恐れもある。
・この写真共有のためだけにSNSアカウント開設を強いるのはちょっと違う気がする。

30daysAlbum


・無料プランでは、容量不足。(3アルバム150ファイル)

WithPhoto


・ここが一番使えそうだった。
・けど、アプリの使い勝手がイマイチ。わかりにくい。
・動画非対応。

共有フォトストリーム


・iCloudをONにする必要がある。
・動画非対応。
・共有フォトストリームを作った人しか投稿できない。

という難点はあるけど、

・幸い、全員iOS。
・iPhone使っているなら、iCloudは何かと便利。
・動画はiOS7から対応。
・一度設定しておけば、公開が簡単。
・追加のアプリインストール不要。

という事もあって、フォトストリームに決定。iCloudをONにするところから詳細手順を全員にメール。父に至っては、招待しても参加ボタンすら押さない(気づかない)ので、わざわざ押しに行って、ようやく導入。


家族や仲間で写真を共有したいという人たちはきっと大勢いて、こういうサービスを利用するまでに至るには、その中に「少し解る人」が居ないと難しいと思った。ちなみに、SNSやっている人は、ここで言う「解る人」レベル。

LINEが成功したのは「解らない人」まで巻き込んでいる事だと思う。そのポイントの1つは、やはり「アプリ」だからだろう。アプリというは言葉自体は多くの人まで浸透し、みんな概念はだいたい理解している。これが「Webサービス」とか「クラウド」とか言っちゃうと話がややこしくなる。

目に見えないものはみんな理解し難いのだ。

アプリはデジタルだけど「スマホに入れる物」として、概念的には多くの人がイメージできているので理解しやすい。

写真共有サービスも、超簡単な手順で共有できるアプリがあれば、スタンダードになれるんじゃないかと思った。

作るか!

と思ったら、機能的に近いアプリがあった。「写真袋

合言葉がキーであり、パスワードという事みたい。セキュリティ的には緩いけどたしかに簡単ではある。

インストールしてみようっと。

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