2013/04/09

適切な技術を使い分ける技術

随分昔の記事だけど、すご〜く共感できる一文で、エバーノートにメモってる(笑)
CIを喜んでいる人はおそらく、あらゆるWeb技術を使い分けることができるスキルを持った、本当の現実主義者だと思う。彼らは、いくら高度とされる技術を持っていようとも、目の前の現実問題を解決するのに妥当な技術を選ぶ。彼らがあえてPHPを選ぶとき、多くの場合、お仕着せの豪華なフレームワークを避ける。なぜって、RoRのようにPHPを書くぐらいなら、最初からRoRを使えばいいんだから。ところでCIはというと、「あらゆるドメイン特化フレームワークが共通して実装しそうなもの、あるいは、実装を忘れそうなもの」をある程度まとめて提供してくれる。余計なものは避けられる。足りないものは作ればいい。生のPHPには足りないものだらけで、たしかにゼロから作ればいいんだけど、もし自分が作るものと同じものがすでに存在し、そのコードの方が枯れているなら、使わせてもらって楽しようって発想。これが職業プログラマの視点。
CodeIgniterが急激によくなってきた - なんたらノート第三期ベータ

PHPもCodeIgniterも最近は使ってないけど、その時々に応じた技術を使い分けるってのが“職業プログラマ”にとってすごーく大切だと思う。

今、会社で提供しているサービスは、GoogleAppEngine(python)を使っていて、それは会社にとってもサービスにとっても最良の選択だったと思う。

福岡県では「福岡Rubyビジネス拠点推進会議」という県が主催する団体(?)があって、1つの言語を軸にビジネスを考えようという事なんだろうけど、上の考えと真逆なんだよなぁと思ってしまうのであった。Rubyにしかできないビジネスってなんだろうか。

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