2010/01/24

日本なめてた。

週末、ぷらりと一泊旅行。

行き先は日光へ。

練馬から特急で2時間。意外と近い。
福岡から別府ぐらいか。

見慣れない特急「日光」に乗ると、男が弁当の注文を聞きにきた。

文化が違う。。

あと、九州の特急電車のデザインは奇抜なんだな。とも思った。

九州のは大学生で、今回乗ったやつは課長。という感じ。


正直、日光が何県にあるかも知らなかったわけだが、見知らぬ土地に行くのは楽しいもんで、iPhoneのGoogleMapで、現在位置を示すマーカーがどんどん北上していく様をニヤニヤしながら見ていた。

日光といえば、日光東照宮というわけで、行く。
家康が生前「俺のんは、他のより豪華にしてね。」と言ったらしく、本当に豪華だ。

そこからバスで1時間ほど奥に行った、中禅寺湖という湖のそばにあるホテルに宿泊。

この界隈の景観がすばらしい。

特に明智平という展望台からの眺めが異常。

九州には無い景色ですばい。とつぶやきつつ写真におさめる。




まるで絵のよう。

湖のそば(写真右)には男体山(なんたいさん)という見事な山があり、後藤真希の父親はここで亡くなったという事を帰ってから知った。


GoogleMapでスクロールするとすぐに海が現れる小さな日本だけど、こうして自分の足で歩くと、まだまだ広いな。と思ったのであった。
死ぬまでに全県行きたいね。

2010/01/23

App Engine ja night #4 へ

GoogleAppEngineの勉強会に参加。
やっぱり東京ではセミナーや勉強会の数が多いので、こっちにいるうちに
色々行っておこうという意味もある。

内容は非常に濃く勉強になった。
特に癖の強いトランザクション周りの処理で、タスクキューを使ったテクニックは使
えるかも。

2010/01/18

機能大盛りつゆだく

久しぶりにmixiのぞいてみたら「誰それの動物が病気になりました。助けてください。」とか「誰それが誰それに かわいい とつけました!」とかのメッセージがいっぱいで、それはそれはもうカオス。

mixiアプリとかSNSとしてはリッチすぎやしないかい?
と思うのは時代遅れだろうか。

日本の携帯電話なんかも機能はすごいが、ボタンが押しにくいとか持ちにくいとかモッサリしているとかで、電話として見た場合、退化しているところが多くあって、本末転倒だなぁと。


アレコレ追加せず、何か一つのことに特化し続けた物は美しい。


ソフトウェアでもそういう名品と呼ばれるものを作りたいね。
ぱっと思いつくのは palm の標準カレンダーかな。

そういう意味で twitter の今後に期待。

2010/01/17

都庁へ!

土曜の朝。

妻「新宿を感じたい」
私「なんだいやぶからぼうに。しかし新宿と言えば、都庁だぜ。」

という事で、都庁へ出かけた。

テレビ等で姿形は知っていたが、真下から見ると、でかい。
いったい何と戦っているのだろうか。

一方妻は、建物がきちんと東を向いていることに感心していた。

さて、無料の展望台があるという事で、行ってみる。

展望台も南展望台と北展望台と2つあり、それぞれどのような特徴があるか看板等で解らなかったが、南なら日当りもいいだろう。という理由で南展望台へと登ってみた。

展望台のある45階へ着くと、天気もよいこともあり、最高の眺め。



最高の眺め
(流行り?のミニチュア風に加工してみた)

妻とここから飛び降りた時の妄想などする。

夜は、鴨鍋江戸前蕎麦を食する。

この街、しばらくは飽きそうにない。

2010/01/15

さわらぬ女に冤罪なし

通勤途中エスカレータに乗っていると、前の女のフードのフワフワのところに “たらこ” と書かれた丸いシールがついていたので、「シールがついていますよ。」と教えてあげようかと思ったが、なにかの間違いで痴漢かなにかと勘違いされ、あれよあれよと言う間に痴漢の冤罪をかけられる可能性は必ずしも0%では無いなと思い、そのまま見送った事をここに記録しておく。

2010/01/14

経験

この日は早く仕事が片付いたので、19時には会社を出ることができた。

このまま池袋で手帳でも物色しようかしらと迷ったが、腹も減っていたのでまっすぐ帰ろうと地下鉄の駅へと向かった。

すっかり見慣れた、いつもの銀色のそして山手線にくらべると一回りも小さい電車に乗ると1駅目で目の前の席が空いた。

おっ。今日はついているな。と座る。
これで最寄り駅までの約20分間は音楽を聴きながらゆったりと過ごせそうだ。

目の前にたっている男性のコートの縫い目をぼんやり眺めながら、今日の出来事など振り返っていると、突然「フォーーーーーーーン」という電車の警笛とともに、進行方向に強烈なGが体にかかった。

急ブレーキだ。

目の前の黒い人の固まりがズザーっと進行方向へと無言で流れていった。

電車が止まる。

黒い固まりは元の位置に無言で戻る。



窓の外をみると、そこはちょうど乗車駅と降車駅の中間の駅のホームが見えた。
ホームにいる人が、ホームと電車の隙間をのぞき込むような動作をしている。
嫌な予感がした。

しばらくすると、“ただ今、人身事故が発生しました。しばらくお待ちください。”と車内アナウンスが流れた。ドアの開く気配はない。

直後、斜め前のおばさんが携帯電話を取り出し、誰かに今の状況を伝えている。

今、この車両の下は・・・もしかして・・・と、考えたくもない妄想が膨らむのを抑えつつ、そのまま座って5分ほど待っていると、電車は当駅止まりでしばらく運行中止である事と、他の交通機関を使ってくれと車内アナウンスが流れ、乗客は1両目の後方出口から全て降ろされてしまった。私は前から2両目だった。

ホームの先頭車両のほうは人が集まっていたが、私はその方向は見ないようにさっさと改札へ向かう。

改札へ向かう階段を上がっていると、男が「いったいどうすりゃいいんだよ!」と独り毒づきながら、すごい勢いで私の横を駆け上がって行った。

一方、地上からは数人の救急隊が担架などかかえ、駆け下りていった。
地上は救急車と消防車が何台も停まっており騒然としていた。


私は iPhone で別の帰宅ルートを確認し、会社を出て2時間後に帰宅。
その後ニュースサイトで、ホームから飛び降りた男性が電車にはねられ死亡した事を知った。



今までは、正直、線路に入って自殺するなんざ迷惑だ!他でやれ!という意見におおむね賛成であったが、今の私はとてもそんな気分になれない。


やるせない。

あの急ブレーキの瞬間、人が死んだのだ。

自ら死を選ぶ人が絶えない事実は知っているが、それをこういう形で目の当たりにすると、それが他人であってもショックだ。




人はあんな硬い冷たい暗いところで死ぬべきではない。


東京では日常茶飯事なのだろうか。
他の乗客は何を思ったのだろうか。
あの毒づいていた男性は誰に怒っていたのだろうか。

こっちに来てから良くも悪くも色々な事を経験している。

2010/01/05

2010年

また年が明けた。

去年12月は怒濤のリリースラッシュで忙殺され、ボロボロの体のまま冬休みに突入し、実家でフヌケ生活を送っていたら、年が明けてしまった。

そして1ヶ月半ぶりのブログ更新。。。


おいしいもつ鍋


さて、今回は東京に住み始めてから初めての帰省。そう頻繁に帰ってくることも無いだろういうことで、最終日の夜は博多のホテルに宿泊した。

さらに、「博多を感じよう!」を合い言葉にその夜はもつ鍋を食べる事に。

妻は神がかり的ともいえるほどの強運の持ち主であり、妻が決めた店は必ずと言っているほど空いているし、そして旨い。今回もおいしくいただくことができた。
ちなみに宝くじの類いはあたった事はない。



さて、今年の目標は「人の話を聞く」だ。

去年の目標は「1日1日を大切に生きる。」という抽象的な内容だった為、振り返ってみると、達成できたのかどうかどうも微妙である。

なので、今年はやや具体的にしてみた。

人の話を聞きながら、次に自分が喋る事を考えていて、相手の話す内容を良く理解していない事がある。話したくとも少し我慢して相手の話す内容に集中しようと思う。


あと、去年に引き続き深酒はしない!