2009/09/30

愛の巣箱

今住んでいるマンスリーマンション、全部屋ダブルベッドの物件らしい。

ダブルベッド。という事は、そこに入居するのは、男女。
すなわち、夫婦やカップルが多いようだ。

しかも、建物は新しいが、やや壁が薄い。


そうすると週末にもなると、隣の部屋から聞こえてくるのだ。ギシアンが。。
シルバーウィーク期間中は昼夜とわず、毎日聞こえてきた。毎日です。

隣が静かになったかと思うと、反対側の部屋からも聞こえて来た。
ブィーンという音も聞こえてきたが、ひげ剃りでもしながらヤってるのかしら・・・よくわかんないや。

中央に位置するこの自分の部屋から、大音量で般若心経でも流してやろうかと思ったが、大人げないのでやめた。




2009/09/28

結婚、離婚、結婚の10年間。

22歳から32歳までの出来事を記録しておく。


なるべく若いうちに結婚をしたい。と思っていた俺は、当時同じ劇団に所属していた女性と結婚をした。1999年8月 22歳だった。

翌年に子供が産まれた。俺は幸せだった。

経済的には、その頃はまだ低収入だったため、いろいろと苦労は多かった。
俺のこづかいは月に2万円だった。

嫁は、少ない給料でいろいろとやりくりをしてくれていたが、彼女は完璧すぎる主婦だった。

トイレの換気扇のスイッチをこまめに切る事や、ごはんのラップの包み方、ジップロックの閉じ方などなど・・・彼女がやれている事を俺がしないと、それは「ミス」となり、何度も叱責された。

そのミスの積み重ねからか、彼女は、雪だるま式に俺を嫌いになっていったようだ。
「一挙手一投足がイライラする」「一緒の墓に入りたくない」とまで言われた。

ある夏の日、俺は家出をした。
その時は「この家にいたくない」という感情が、ある境界線を超えた感じだった。
こんな感情になったのは初めてだった。

きっかけは、ホームセンターで買った室内用の物干竿セットの部品が足りず、俺が店へ電話をかけたが、電話を切った後にソファの下からその部品がでてきた。
という事の顛末を傍で見ていた彼女がイライラして、俺に何かを言った。

なんと言ったか記憶に無いが、ものすごいストレスを感じたのは覚えている。
まだ立てるようになって間もない息子が視界に入ったのも覚えている。

14時ぐらいに何も持たずに家を飛び出し、30分ほど歩いたところにある公園にずっと寝そべっていた。

深夜に帰ってきたが、さすがに心配して俺の実家にも連絡をしていたようだ。
親にはずっと迷惑をかけっぱなしだ。

これで少し関係は改善するかと思われたが、1年後には俺は彼女の判が押印された離婚届をつきつけられていた。

それでも、何度も「結婚なんてこんなもんだ」と説得をしたが、結局俺は判を押した。
2003年の8月だった。

彼女と息子が家を出た後、俺はしばらくその家で一人暮らした。


(ここからは、誰にも言っていない事を書く。)

隣の部屋には同じ世代の若い夫婦が住んでいて、
同い年の子供もいる関係で、子供を預けたり預かったりと、いろいろと仲良くしていた。

特に嫁同士は仲が良かったようだ。

一人で暮らすようになって、しばらくしたある日、隣の奥さんとばったり会った。

この離婚についていろいろ話をしたが、ひとつ解った事がある。
嫁はどうも当時所属していた劇団に「気になる男がいる」という事を前から隣の奥さんに言っていたらしい。

その時、隣の奥さんは「このままで良いのか?」という事を俺に言ったが、当時の俺は、精根疲れ果てていて「もう、どうでもいいよ。」と言ったのを覚えている。

2年後、彼女はその男と結婚した。

その知らせを聞いたときも、本当にどうでもよかった。

そして「二度と結婚はしない」と決めた。


2004年2月、俺は会社の近くのマンションに引っ越した。

まず、ダイエットをした。
「早く忘れたい」が転じて「変わりたい」という気持ちがあったと思う。

半年で15キロぐらい痩せた。服装もちょっとこだわった。
見た目がずいぶん変わった俺は、少し変われた気がした。


新しい街には友達が居ないので、友達を作ろうと思った。
たまたまネットで見つけた、地元の飲み会サークルに入ってみた。

そこで知り合った仲間とは、毎週のように誰かが声かけて飲んでいた。
年齢性別職業問わず、いろんな人と話をして本当に楽しかった。
結婚していた時に比べると、まさに別世界だった。


妻の やすよ とはそこで出会った。
彼女の第一印象は「ずいぶんフワフワしているな」だった。
いままでに出会った事の無いタイプ。

だが、その時は「不思議な友達」という感じで、特別な感情は抱かなかった。


月日は過ぎ、ある時期から彼女と接する頻度が多くなった。

離婚して以来、俺は女性に対して少し恐怖感を抱いていた。
特定の女性とある程度親しくなっても、途中から怖くなり自分から離れて行く事もあった。

しかし、彼女との距離が日に日に近づいても、彼女に対して、その「恐怖感」が湧いて来る事は無かった。

俺はちゃんと付き合う事にした。が、正直自信は無かった。迷いはあった。

ひどい話だが「結婚はしたくない」と、付き合う前から皆に言っていたため、同じ事を彼女にも言っていた。

2年と数ヶ月後、プロポーズする直前までそれを言っていたのは、もはや「意地」だったと思う。「この人は前の人とは違う」という事はずいぶん前から解っていたし、「一生この人を失いたくない」とさえ思っていた。


2007年11月入籍。翌年の11月には結婚式も挙げた。

現在2009年 32歳。

来月は東京に引っ越し。

この引っ越しは、新たな10年間の幕開けのような気がしてならない。

10年後にこのような記録を書こうと思う。



2009/09/24

もれすきん

妻が入っている風呂場から「ブォーン」という低い音がしたので、
「屁!」と喜び勇んでかけ込んで行くと、彼女の独り言の声だった。

なんて言ったのか?と問うと

「臭いにおいが好きだ」と独りごちたらしい。

なぜそんな事を言ったのかは不明だ。



さて、

最近めっきり紙派な私は MOLESKIN というノートが大変気になる。

本屋の文具コーナーなどにある、黒いちょっと高級なノートだ。

そのほどよい大きさと質感は俺のメモ欲をかきたたせる。。

万年筆も欲しい!


去年はメモやスケジュールなどは完全にデジタルだったが、今年は紙だ。
紙の方が記憶に残りやすい気がする。

変わらないのは、ツールにこだわる所だな。
デジタルの時は、PDAやスマートフォンをあれこれ物色していたが、いまは文房具に大変興味がある。ハハハ。







中国を経て印度へ

シルバーウィーク feat. 酒 も最終日。

後半2日間の最大のイベントは、ドラクエ9のエンディングを拝んだ事。であることを、19時ごろ気づき、さらに寝過ぎで偏頭痛もするので、最寄りの大崎駅まで嫁とプラリとでかけた。


前回も大崎に住んでいたが、
その時に行った「やたら旨いインド料理屋」があった事を思い出し、行ってみることにした。

店員は全員インド人のためインドに来た気分にもなれるこの派手な店は、チキンカレーが旨い。

早速注文。



これが、インド人の目を盗んで撮ったチキンカレー(1050円)。酸味と辛みのハーモニーと濃厚かつマイルドな味わいがチキンカレー好きを虜にしている。

「チキン65」というカレーも食べたが、これもまた辛マイルドで旨かった。

俺的には、No.1 なインド料理屋だ。




場所は、ゲートシティ大崎内の「アヒリヤ

おすすめですぞ。




山岡「フン。皆さん、一週間後にもう一度この店に集まってください。俺がもっとうまいカレーを食わせてあげますよ。」




スキマ産業!

いつも何処でもだれかと繋がっていたい。

そんな訳ではないけれど、

有名企業も公式IDを公開したり、

有名人が Twitter で喋った事が話題になったり、

なんか楽しそうだったので始めてみました Twitter。

まさにスキマ産業!






http://twitter.com/nomiyamasou

です。

ID持ってる方、よろしく。


よし。スキマを探そう。



2009/09/22

ライフ四苦八苦

自分の事でも書く。


ライフハックという言葉がある。

仕事もプライベートも含め、自分の生活の作業効率を高めていく事だ。


私は自分の仕事内容や生活習慣を分析し、私の生活にぴったりマッチするライフハックの手法やツールをあれやこれやと検討する事が好きだったりする。


ここ5年ぐらいあれこれ検討しているが、
いまだ検討中なのは、飽きっぽい事や飽きっぽい事が原因だと思う。

検討する事を楽しんでいるわけだ。

あ、あと、変に完璧主義だので、1カ所でもマッチしない事を発見すると、
陶芸家も自分の壷を割るように「これじゃ駄目だ!」とその手法やツールを捨ててしまう。

アナログかデジタルか。オンラインかオフラインか。検索性か速記性か。多機能か単機能か。。。などなど。

秋の夜長にじっくり考えるとしよう。


横浜中華街に行きました

たまにはこんなタイトルで。

のり塩の乱もようやく落ち着きをみせ、
大型連休でもあるので、妻を東京に呼び寄せた。

初日は、ほぼ決まった新居とその周辺地域など下見し、飲酒。

二日目は、ダラダラとドラクエなどし、飲酒。

三日目(今日)は、大魚食造氏と横浜中華街へ3人で繰り出し、飲酒。

シルバーウィーク、、、最高だ!

さて、

本日、初めて横浜中華街に訪れたわけだが、連休という事もあり、ものすごい人。

みんな俺と同じで中華が好きなんだな。




中国茶を買い、とある飯店へ入店。

ここで食べた火鍋が旨かった。もちろんビールもすすんだよ。

会計の後、店の前にいたら、いままで散々私たちに給仕をしていた中国人の女店員が「オ客様何名様デスカ?」と素晴らしい記憶力を披露してくれたのはここだけの話だ。

中華街を後にした我々は、食造氏の案内で「自由が丘」というなんとも洒落た街を徘徊し、飲酒。

楽しい酒は良いものです。

皆様も一度行かれてはいかがでしょうか。

たまにはこんな絞めで。

2009/09/01

夏が終わる

気がつけば夏が終わる!


今日体重測ったら、73.4kg。
いいペースで落ちてる。
腰はまだ痛い。


こっちにきてちょうど1週間。

超粗食。かつ、経済的!
財布の中の金の減りが全然違う。
良い事よ。


週末は部屋探し。
品川区と大田区を攻めてる。

戸越銀座をフラーと歩いてみた。
やっぱ高いなぁ。。福岡だと天神の1.5倍ぐらいかな。

来週は、足立区と葛飾区を攻めてみよう。
東京の家賃は西高東低らしいのでちょっと期待。


引っ越しが落ち着いたら、東北あたりにしっぽりと温泉旅行に行こう。