2007/12/17

覗き


妻と、百貨店に買い物に行った。

上階にあがるべく、エスカレーターに乗ろうとすると、
スッ とオヤジが割り込んできた。

『なんやこのオヤジは』と内心思ったが、
「あっすいません。」といいつつ、俺は譲らなかった。

そのオヤジは、俺たちの後ろに立った訳だが、
ふと目の前を見ると、やけに丈の短いスカートをはいている女子高校生が居た。
 
 
女ふんどしが見えそうな装いである。
 
 
そもそも、ただの布であるため、興味があるわけでもないわけでもない事もなくもないが、
『昨今の若いモンは。。。』と日本の将来を危ぶみつつ、ふと下をみると、
さっきのオヤジがちょうど、下階のエスカレータを上りきり、俺たちの乗っている次階へのエスカレータに乗ろうとしていた。

が、エスカレータには乗らず、スッとその階で降りた。

この店舗は、エスカレータの横は通路になっており、上りエスカレータと通路が平行する構造だ。

オヤジ(マスク着用)の挙動が不審であったため、観察していると、
通路を歩きながら、右上方向つまり、俺たちの方向をガン見している。
 
 
そう。目線の先には、女ふんどし。
 
 
俺は怯えた。
 
 
「俺たちはパンツが見たいんじゃない。パンチラが見たいんだ!!」

と、織田裕二風に叫ぶ青少年ならまだ健康的だが、

このオヤジの目は違う。

店舗の構造を利用し、計画的とも言えるこの犯行に及ぶオヤジ(50ぐらいか)のそれは、
 
まさに犯罪者の目だった。
 
 
やはりこの世で最も恐ろしいのは人間である。

 

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